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キングス、終盤一気 流れ変えたジョーンズ千金弾 Bリーグ西地区連覇

2019年4月8日 10:20

 数々のアクシデントを乗り越え、苦しみながら頂にたどり着いた。7日に沖縄市体育館であったプロバスケットボール男子Bリーグの第55戦で、西地区首位の琉球ゴールデンキングスが同2位の京都ハンナリーズを67-52で制し、2季連続での西地区優勝を決めた。通算成績は36勝19敗、第17戦から首位を維持した。

キングス-京都 第3Q、シュートを狙うキングスのケビン・ジョーンズ=沖縄市体育館(下地広也撮影)

 キングスは第1クオーター(Q)、2、3点を合わせたフィールドゴール成功率が31・6%にとどまったものの、攻撃リバウンドを6本奪って食らいつき、17-18の接戦に持ち込んだ。

 第2Qでも成功率は伸びなかったが、京都のシュート本数を13本に抑えて差は広がらず。第3Qも互いに16点ずつと膠着(こうちゃく)した。

 43-45で迎えた第4Q、岸本隆一の3点弾で逆転。さらにケビン・ジョーンズがカウントワンスローを沈める3点プレーで4点差に引き離した。このQ、京都を5分以上無得点に抑えて突き放し、15点差の快勝で地区優勝を決めた。

 次戦は10日午後8時5分から、沖縄市体育館で同地区2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと戦う。

(観客数3296人)

苦しい展開、最後に吹き飛ばす

 西地区優勝が懸かった京都とのレギュラーシーズン最終戦は第3Qを終えて43-45のビハインド。このQまでフィールドゴール成功率が29・1%にとどまった苦しい展開を、最終Qの猛攻で一気に吹き飛ばした。

 流れを変えたのは、1月に加入したケビン・ジョーンズだった。開始1分すぎ、岸本隆一の3点弾で勝ち越して46-45とすると、さらにジョーンズが「自分の強みをチームのために一生懸命やろうと思った」と攻撃リバウンドを沈め、京都のジュリアン・マブンガからファウルを獲得。カウントワンスローを沈める値千金の3点プレーだった。

 勢いは止まらず、この後の守備ではマブンガを封じ、ファウルを重ねさせて自滅に追い込んだ。マッチアップしたジョーンズは「マブンガ選手を止めることが京都に勝つ大事な鍵だった」とうなずく。

 結局、マブンガは5ファウルを犯し、残り2分33秒で退場。もう1人の得点源だったデイヴィッド・サイモンも疲労から足が止まり、コートから去った。

 佐々宜央ヘッドコーチ(HC)は「ゲームプランを遂行し続け、リバウンドで粘れた」と振り返る。点が入らなかった前半は、スコット・モリソンが「一つ一つが大事と分かっていた」と攻撃リバウンドを6本獲得し、勝機をつないだ。

 「シュートが前半に入らなくても、入ると信じ続けた。ずっとアグレッシブにプレーできたと思う」とジョーンズ。最後まで諦めず、我慢し続ければ勝利につながる。キングスの粘りを体現したようなゲームだった。(我喜屋あかね)

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