桃原慶長範士九段(74)が、琉球大学1年の時に上地流2代目である上地完英氏の普天間道場に入門し、50年余が過ぎた。「筋骨隆々の体格と、先生の鍛えられた指先、足先の技に魅了された」。師を見て自身も「空手こそ沖縄のアイデンティティーだと考え、空手一筋を通した」と振り返る。