ジェットスター・ジャパン(千葉県成田市)那覇発成田行き312便(午前7時半)が8日、欠航した。同社によると「運航前にパイロットが確認する、機体の整備状況などの内部書類に不備が見つかった。内容確認に時間がかかった」ため。同様な理由での航空機の欠航は過去に例がない。同便の乗客175人に影響が出て、他社の便の案内や払い戻しで対応したという。

那覇空港

 欠航の理由について同社は、成田へ到着後に福岡で同機材を使うフライトがあり「そこが間に合わなくなるため欠航した」と釈明した。「ご迷惑をお掛けしたお客さまにおわび申し上げる」とコメントした。

 同便に乗っていた男性=那覇市=によると、いったん搭乗した後、事務的な不手際があったとのアナウンスがあり乗客が降ろされた。

 チェックインカウンター付近には「飛行機に整備作業が必要となったため」との理由が記載されていたとし、「機内での説明と違い、あれっと思った。事実をしっかり伝えてほしい」と注文した。男性は約6時間遅れで別会社の便に乗ったといい、「今日、仕事があったら支障が出ていた。こういうことはやめてほしい」と話した。