千葉県で建設・解体業を手掛けるカンナ(漢那徳隆代表)が那覇市久米で新ホテル「ディーゴホテル」の建設を進めていることが9日分かった。同社が宿泊業を手掛けるのは初めてで、2020年6月の開業を目指す。「街中にいながらも開放感のあるホテル」をコンセプトに、広々した客室や那覇市内では珍しいバルコニー付き。

カンナが那覇市久米で建設を進める新ホテル「ディーゴホテル」のイメージ図(同社提供)

 同社は20年の那覇空港第2滑走路の運用開始に伴い、沖縄を訪れる観光客の増加が見込めることから、宿泊業への参入を決めた。

 ホテルは地上14階建てで、敷地面積は307・5平方メートル、延べ床面積は1619平方メートル。客室は全25室と那覇市内のホテルとしては少なめだが、最大客室面積が約60平方メートルと広々とした客室が特徴だ。このほか、スペイン料理が堪能できるレストランや、屋上ラウンジなどもある。設計はLSDデザイン(宜野湾市)が担い、エクラホーム(同市)が施行する。

 漢那代表は「都会の那覇にいながらも、開放感のあるホテルを目指した。他のホテルとは違った特徴を出すことで差別化を図り、利用客の取り込みを目指したい」と話した。