【南城】市津波古自治会(高江洲順達区長)は地域の野良猫増加を防ぐため、不妊手術のための猫の捕獲に取り組んでいる。8日から手術が始まり、実施日は11、15、18、22、25日の計6日間。

南城市の津波古自治会が捕獲し、不妊手術が施される予定の野良猫=8日、南城市・津波古公民館

 南城市の協力を得て、どうぶつ基金(兵庫県)の不妊手術チケット30枚を活用。捕獲された猫は那覇市内の同基金の協力病院で処置後、再び地域内で放される。同自治会によると、これまでも県内各地で同様の対応があったが、自治会単位での対応は初めてという。初日となる8日は4匹を病院に運んだ。

 同自治会の渡辺正書記(58)は港湾を中心に捨て猫が増えている現状を説明。

 「人間目線の処置であり葛藤もあるが、殺処分を1匹でも減らすための活動と捉えている」と話した。問い合わせは津波古公民館、電話098(947)6510。