本島中部のスポーツクラブで指導する30代の男が、児童買春・ポルノ禁止法違反と県青少年保護育成条例違反の両容疑で逮捕・送検されていたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。競技関係者によると、未成年の教え子にわいせつな画像を撮って送らせたりしたという。県内では昨年、スポーツクラブの指導者によるわいせつや暴行事案が相次いで発覚している。

 男は5日に逮捕された。逮捕後、関係先に家宅捜索が入り、男のパソコンなどが押収された。県警少年課は「被害者保護と捜査上の観点から容疑については明かせない」としている。

 男は2016年からクラブで指導していた。

 前勤務先の関係者は「まじめな青年で仕事のあっせんもしたのに。言葉が出ないぐらいショック」と話す。別の仕事の関係者は「面接時の印象は明るい好青年。こんなことが起こるなんて」と困惑していた。

 教え子の1人は10日、知人からの連絡で事件を知ったといい、「逮捕を聞いてショックだ。指導者としてやってはいけないことをしてしまったのかと思うと、とても悲しい。自分も信頼していたので」と声を落とした。

 クラブは4月になって数回練習したが、10日の練習は行われなかったという。