「2019 For PMフォークの日ライヴ!」が7日、沖縄市のミュージックタウン音市場であった。ジョニー宜野湾や城間健市、ギタリストの国吉亮らロック色の強いアーティストがフォークソングのヒット曲を歌うプログラムに、歌を口ずさみながら聴き入る愛好家も多かった。

思い思いのスタイルでフォークソングを歌った(右から)宮良多鶴子、南こっせつ、城間健市、Yumeno、ジョニー宜野湾ら=沖縄市・ミュージックタウン音市場

 4月9日の「フォークの日」にちなんだ、エフエム沖縄主催の恒例のライブ。かぐや姫のコピーバンド「かぐやひも」が脇を固め、個性的な出演者をまとめながら進行した。ジョニー宜野湾を迎えた「ジョニーの子守唄」(アリス)、「糸」(中島みゆき)では味わい深い歌声とコーラスで観客を引き込んだ。

 「スーパーロックボーカリスト」城間は、吉田拓郎やアリスの音楽に影響を受けたエピソードを紹介しながら、エネルギッシュな歌声の「人生を語らず」(吉田拓郎)で沸かせた。

 「コザ」で生まれ育った国吉が、ゲストのバイオリン奏者ARIAの伴奏で「ドゥーチュイムニー」(佐渡山豊)、ソプラノ歌手の宮良多鶴子が「やさしさに包まれたなら」(荒井由実)をそれぞれ歌うサプライズも。

 終盤はディープ・パープルやレッド・ツェッペリンなどロックの雰囲気にアレンジしたフォークソングの楽曲を各出演者がメドレーで披露し、若手女性シンガーのYumenoは「太陽がくれた季節」(青い三角定規)を伸びのある声で歌い上げ、観客を喜ばせた。(学芸部・天久仁)