三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が、二酸化炭素(CO2)の排出量が多く、地球温暖化につながるとされる石炭火力発電所への新規融資を原則として取りやめる方針を固めたことが12日、分かった。環境意識の高い欧米などで、融資する金融機関にも厳しい視線が注がれており、対応を検討していた。

 7月をめどに新規案件の取り扱いをやめる。二酸化炭素の排出を抑えた効率が高い発電所への融資も含める。石炭火力への融資残高は2030年度までにほぼ半減する見込みという。

 石炭火力への融資中止は海外の金融機関を中心に世界的な流れとなっており、歩調を合わせる形となる。(共同通信)