沖縄県内サッカークラブに所属していた20代女性が、当時交際していた元監督の男性(45)から約5年間にわたり継続して暴行や脅迫を加えられ借金も強要されるなどした問題で、日本サッカー協会が男性に対してサッカー関連の活動を無期限に禁止する懲罰処分を下していたことが12日までに分かった。

 日本サッカー協会の裁定委員会が処分を検討し1月7日付で県協会に通知していた。男性は口頭で不服を述べたが、期限内に文書での申し立てがなかったため処分が正式決定した。県協会によると、指導者A級ライセンスは停止となり、選手としても公式戦出場はできない。

 女性は男性を相手取り損害賠償請求訴訟を那覇地裁に起こし、男性側は「事実無根」として控訴、上告していたが、最高裁は昨年6月に棄却。566万円の損害賠償額が確定していた。