コンビニエンスストア「セブン-イレブン」の沖縄県内進出を巡り、12日時点で、14店舗の出店計画が明らかになった。7月11日に出店する「1号店」を含め、那覇市や本島南部エリアを中心に展開する。セブン-イレブン・沖縄(那覇市、久鍋研二社長)は、県内の法人の協力も得ながら年内に本島中部まで出店エリアを拡大する方針だ。

(資料写真)セブンイレブンの店舗

沖縄で出店が計画されているセブンイレブンの14店舗

(資料写真)セブンイレブンの店舗 沖縄で出店が計画されているセブンイレブンの14店舗

 セブン-イレブン・ジャパンの広報は「建設されていない物件もあり、現時点で1号店として出せるのはこのうちの十数店舗」としている。

 14店舗中、半数の7店舗が那覇市内で、国際通り周辺や松山などの繁華街、おもろまちや小禄、金城など人口の多いエリアに出店する。

 国際通り沿いの1店舗は沖縄ツーリスト(OTS)の本社1階部分で、セブンとフランチャイズ(FC)契約を結んだ同社が運営する。

 本島南部では糸満市内に3カ所、豊見城市内で2カ所、八重瀬町内に1カ所。糸満市兼城の店舗は、金秀グループの運営する商業施設内にあり、金秀本社が運営する。このほか北谷町北前では、りゅうせきがガソリンスタンドと併設した店舗を展開する。

 セブンは5年で250店舗を出店する計画。県内法人の持つ資産やネットワークを生かして基盤を固めつつ、個人にも広く呼び掛けて店舗数拡大を加速させる戦略だ。

 県内で人手不足が深刻化する中、セブン-イレブン・ジャパンは通常、開店の1カ月半前に実施するスタッフ募集を、11日からホームページ上で始めた。13日の開始を予定していたが、同社広報は「7月11日の初出店が報道された後、働きたいという問い合わせがあり、前倒しすることにした」と説明している。