立命館大法科大学院特任教授 吉村良一氏 差し止め請求は退け、損害賠償のみを認める判決で、一連の爆音訴訟と共通の判断である。しかし、被害の認定は後退した感がぬぐえない。公害訴訟で何よりも重要なことは、被害の実態を正確に把握し、救済のあり方を考えることである。