新元号「令和」の典拠となった万葉集の一節「梅花の宴」の舞台・福岡県太宰府市は18日、ゆかりの地としての盛り上げ方を議論する市民会議を開いた。皇位継承に伴う10連休の観光対策について、文化財保存に取り組む市民団体の代表者や街おこしに詳しい有識者らが、非公開で意見交換した。市は議論を踏まえて具体策をまとめ、連休前に公表する方針。

 新元号ゆかりの地としての盛り上げ方を議論する市民会議で、あいさつする福岡県太宰府市の楠田大蔵市長=18日午後、太宰府市役所

 「梅花の宴」は、奈良時代の歌人で役人として大宰府に赴任した大伴旅人(665~731年)が、自邸で開いたもの。市内にあったとみられる旅人邸の具体的な場所は、諸説あるという。(共同通信)