【ジュネーブ共同】世界貿易機関(WTO)の紛争処理小委員会(パネル)は18日、中国が低関税の穀物輸入を約束通り実施していないとして米国が提訴した紛争案件で、米側の勝訴とする判断を下した。

 パネルは、中国が透明性や公平性を確保して制度を運用しなければならないのに、その義務を果たしていないと指摘し、WTOのルールに反していると判断した。

 米政府は、オバマ政権下の2016年、米農家による穀物輸出の機会が奪われているとして、WTOに提訴した。(共同通信)