沖縄都市モノレール(ゆいレール、那覇市、美里義雅社長)は、首里石嶺駅から浦添市のてだこ浦西駅までの延伸区間(約4・1キロ)の開業を夏に控え、試験走行を14日から始めている。2月の試走は車両の安全性に不具合がないかどうか確かめる目的だったが、今回は実際に運行する運転士が操作し、習熟度を高める。

延長区間で試運転をするモノレール車両。奥は石嶺駅舎=18日午後4時17分、那覇市首里石嶺町(金城健太撮影)

 毎週日~木曜日の午前10時~午後4時まで、首里-てだこ浦西間の4区間を1時間に2便、運行している。5月末まで。信号機の作動状況、走行システムなどを確認する。

 新設されたのは石嶺、経塚、浦添前田、てだこ浦西の4駅。那覇空港駅から終点までの総距離は、約17キロとなる。

 ゆいレールの2018年度の利用者数は約1905万人で、朝夕の混雑緩和が課題となっている。延伸で利用客の増加が見込まれることから、モノ社は現在の2両編成から3両編成へ増両を検討している。