知人の中国人姉妹を殺害し遺体を山中に捨てたとして、殺人や死体遺棄などの罪に問われた無職岩崎竜也被告(41)の控訴審判決で東京高裁(中里智美裁判長)は19日、懲役23年とした裁判員裁判の一審横浜地裁判決を破棄し、審理を地裁に差し戻した。

 岩崎竜也被告

 検察側は死刑を求刑、被告側は無罪を主張し、双方が控訴していた。

 一審判決などによると、岩崎被告は2017年7月6日、陳宝蘭さん=当時(25)=と妹の宝珍さん=同(22)=が住んでいた横浜市中区のマンションに侵入し、2人の首を圧迫して殺害。遺体をキャリーバッグに詰めて運び出し、翌日に神奈川県秦野市の山林にバッグごと遺棄した。(共同通信)