気象庁は22日、火山活動が落ち着いてきたとして、山形、福島両県にまたがる吾妻山の噴火警戒レベルを「火口周辺規制」の2から「活火山であることに留意」の1に引き下げた。

 山形、福島両県にまたがる吾妻山=2015年

 気象庁によると、大穴火口や旧火口周辺では火山ガスが噴出し、熱活動も続いていることから火山灰や高温の土砂、熱水が突発的に噴出する可能性があるという。硫黄平橋周辺でもガスに注意が必要としている。

 吾妻山では昨年9月、地下の熱水やマグマの動きを示すとされる火山性微動を観測し、小規模な噴火の可能性があるとして警戒レベルを1から2に上げた。(共同通信)