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当選の屋良朝博氏、5月訪米 普天間問題を直接確認へ

2019年4月23日 05:00

 衆院沖縄3区補選で初当選した屋良朝博氏(56)は22日、沖縄タイムス社で与那嶺一枝編集局長のインタビューに応じ、5月に訪米する計画を明らかにした。屋良氏は米軍普天間飛行場の移設先として米側が名護市辺野古を求めているわけではないとした上で「米側に直接確認しに行く」と述べた。

普天間飛行場の移設問題や、振興策についてのインタビューに応じる屋良朝博氏=22日午後、那覇市久茂地・沖縄タイムス社

 屋良氏は地理的優位性を掲げて沖縄に基地負担を集中させているのは日本政府とし「米国が海兵隊を沖縄に置かないと機能しないといっているのか確認しないといけない」と訪米の意義を説明。これまでの取材や研究を通して、米国からそういう発言を聞いたことがないことを強調した。

 屋良氏は国政での自らの役割に関し「脅威論や抑止論、沖縄に基地がないと日米同盟が成立しないなど固定概念がある。(国民の)意識を変えていく」と意欲。全国に広げるため野党で認識を共有し「次の国政選挙で(辺野古新基地建設の賛否を)争点化できれば(提起する)人が増える。全国に広げれば認識が変わる」と語った。

 各省庁の沖縄関係予算を内閣府にまとめて計上する「一括計上方式」見直しの必要性に言及。「何かに反対したか賛成したかで予算が増減するのは民主主義ではない。みんなで税金を払っている。いい提案があれば生活の向上のために実現すべきだ。(政府との)太いパイプ論は古い発想にとらわれている」と物流コストの低減などを掲げた政策の実現に取り組む考えを示した。

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