沖縄県出身のタレントりゅうちぇるさんが22日、県庁に玉城デニー知事を表敬訪問した。知事と対談したりゅうちぇるさんは「沖縄のさまざまな文化を勉強したことで、人とかぶらずに、いかに目立つかを考えるようになり、今の仕事につながっている」と話した。

表敬訪問した玉城デニー知事からネクタイをプレゼントされたりゅうちぇるさん(左)=22日午後、県庁

 東京・原宿のファッションやメークが好きで、親に心配されたというりゅうちぇるさん。親の言葉には「他の人に言われて、傷ついてほしくないという愛情を感じた」と話し、テレビで活躍する姿を見た母親から「才能をつぶすようなことを言ってごめんね。今は応援している」と励まされたエピソードを紹介した。

 玉城知事はりゅうちぇるさんを意識したピンク色のかりゆしウエアを着用。「愛を感じたから素のままの自分でいることができたのではないか」と共感し、「僕も目立ちたがりだった。怒られるたびに言い訳して、口がうまくなった」と自らの経験を重ねた。

 りゅうちぇるさんが「(沖縄出身なのに)ちぇるちぇるランド出身と言ってごめんなさい」と謝ると、玉城知事は「僕もデニーズは僕の店と言っている」と冗談で返した。