滋賀県東近江市の湖東記念病院で2003年、人工呼吸器を外して男性患者=当時(72)=を殺害したとして殺人罪で懲役12年が確定し服役した元看護助手西山美香さん(39)の再審公判に向けた裁判所と検察、弁護団の第1回3者協議が23日、大津地裁であり、検察側が有罪を主張する方針を示したことが分かった。非公開の協議後に弁護団が明らかにした。

 再審公判について記者会見する元看護助手西山美香さん=23日午後、大津市

 滋賀の呼吸器外し事件で大阪高裁が再審開始を認める決定をし、垂れ幕を掲げる弁護士(中央)=2017年12月20日午後、大阪市

 再審公判について記者会見する元看護助手西山美香さん=23日午後、大津市  滋賀の呼吸器外し事件で大阪高裁が再審開始を認める決定をし、垂れ幕を掲げる弁護士(中央)=2017年12月20日午後、大阪市

 西山さんの再審請求審で17年12月に大阪高裁は、弁護側が新証拠として提出した医師の意見書などに基づき「患者が不整脈で自然死した可能性がある」と再審開始を決定。今年3月に最高裁で確定した。(共同通信)