カマンベールチーズなどの乳製品由来の成分に、記憶力を改善する効果があることを慶応大とキリンホールディングス傘下の健康技術研究所が解明した。中高年を対象とした実験で確認し、成果を海外の科学誌に24日発表した。動物での実験では認知症予防に効果があることも既に分かっており、新たな研究成果を踏まえて今後の商品開発への展開に期待が集まる。

 スーパーの店頭に並ぶカマンベールチーズなど

 成分はβラクトリンと呼ばれ、カマンベールチーズなどカビで発酵させた乳製品に多く含まれる。ただ、効果を得るには膨大な量の摂取が必要となるため、キリンはサプリメントなどの商品化を目指す。(共同通信)