沖縄都市モノレール(ゆいレール、那覇市、美里義雅社長)が、首里石嶺駅から浦添市のてだこ浦西駅までの延伸区間(約4・1キロ)を10月1日に開業する方向で検討していることが分かった。複数の関係者が明らかにした。

延長区間で試運転をするモノレール車両=18日午後4時17分、那覇市

 夏ごろの開業としていたが、駅舎のエレベーター設置など付帯設備の工事や、運賃設定に伴う券売機のシステム改修なども必要になるため、一定期間を要するものとみられる。

 同社は開業に向け、延伸区間での試験走行を4月14日から開始。5月末まで信号機の作動状況、走行システムなどを確認する予定。 開業日を巡っては当初、今春を予定していたが、用地取得が遅れたことや人手不足で工事を請け負う建設業者の入札が進まなかったため、今夏の開業を目指していた。

 石嶺、経塚、浦添前田、てだこ浦西の4駅を新設。那覇空港駅から終点までの総距離は約17キロとなる。

 ゆいレールの2018年度の利用者数は約1905万人で、朝夕の混雑緩和が課題となっている。