イオンモール沖縄ライカム(沖縄県北中城村)が26日にリニューアルオープンするのを前に、施設を運営するイオンモールは24日、会見を開き、改装前より10店舗多い240店舗を展開すると発表した。

売り場面積が拡大し、新たに出店する低価格衣料ブランド「GU」の店舗=24日、北中城村・イオンモール沖縄ライカム

新たに出店するコワーキングスペース「how live(ハウリヴ)」

イオンモール沖縄ライカムに新規出店する店舗

売り場面積が拡大し、新たに出店する低価格衣料ブランド「GU」の店舗=24日、北中城村・イオンモール沖縄ライカム 新たに出店するコワーキングスペース「how live(ハウリヴ)」 イオンモール沖縄ライカムに新規出店する店舗

◆県内最大規模を維持

 ファストファッションの「GU」や、サングラス・メガネブランドの「レイバン」、アミューズメントの「レジェンドスポーツヒーローズ」など14店が新規出店する。1階屋内駐車場を売り場へと改装することで総賃貸面積は8千平方メートル増の約8万6千平方メートルとなり、県内最大規模を維持する。

 年間の集客目標は現目標より50万人多い1350万人に引き上げる。集客に占める外国人観光客の割合を現在の10%から15~20%へと高める方針。インバウンド専属の担当者2人を配置しており、旅行代理店への営業強化や、海外の旅行博覧会での施設PRに力を入れる。

◆インバウンドが好調

 全国で163施設を展開するイオンモールの中でも沖縄はインバウンド(訪日外国人客)の売り上げの伸び率がトップクラスだという。同社の三嶋章男常務取締役は「インバウンドの伸びしろはまだ十分にある。しっかりと取り込みたい」と意欲を示した。

 店舗構成では、県内の利用者から要望が強かった「GU」を誘致し、県内最大級の売り場面積約1600平方メートルを確保する。ユニクロも既存の2階部分から1階部分へと広げ、売り場面積は約1800平方メートルへと増床する。

◆パルコシティを「意識」

 外国人客から要望のあった生活雑貨の「フランフラン」、「ニトリ」を導入する。本島全域を商圏に、県民の利用も高める。体験型アミューズメントを新たに呼び込むことで滞在時間を高め、食事や買い物につなげる。

 大型商業施設の展開では、サンエーが浦添市の西海岸に「パルコシティ」を6月下旬に開業するが、三嶋常務取締役は「意識している」とし、客の要望に沿った店舗構成を進めることで競争力を高める考えを示した。