東京地裁は25日、会社法違反(特別背任)の罪で追起訴された前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)の保釈を認める決定をした。保釈保証金は5億円で、既に納付された。地裁は理由を明らかにしていないが、証拠隠滅の可能性は低いと判断したとみられる。検察側は地裁決定を不服として準抗告した。準抗告が棄却された場合、早ければ25日中にも東京拘置所を出る可能性がある。

 前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告

 東京地検の久木元伸次席検事は「被告が事件関係者に対する働き掛けを企図していたと認め、罪証隠滅の疑いがあるとしながら、保釈を許可したのは誠に遺憾だ」とのコメントを出した。(共同通信)