沖縄県北谷町のアパートで米海軍兵が日本人女性を殺害し、自殺したとみられる事件を受け、北中城村議会(名幸利積議長)は25日、臨時議会を開き、被害者遺族への謝罪と補償、事件の原因究明、米軍人・軍属の綱紀粛正などを求める抗議決議と意見書の両案を全会一致で可決した。日米の関係機関に郵送する。

抗議決議と意見書を可決した北中城村議会=25日、北中城村

 抗議決議と意見書は「沖縄に米軍基地が集中するが故の事件」とし、米軍が日本側に通告なく2月にリバティー制度を大幅緩和した直後の事件であることも指摘。「村民に大きな不安を与えていることを真摯に受け止めるべきだ」として、リバティー制度緩和措置の撤回と規制強化、米軍属の管理体制と責任の所在を明らかにすることなども求めている。