【嘉手納】嘉手納基地周辺の湧き水で高濃度の有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)が検出されたことを受け嘉手納町は24日までに、湧き水の「シリーガー」など3カ所に注意喚起の立て看板を設置した。近くに住む女性(70)は、これまでシリーガーの水を飲んでいるという話は聞いた事がないとしつつ「夏休みには子どもがメダカやエビなどを網で取って遊んでいる」と心配そうだった。

高濃度の有機フッ素化合物が検出された湧き水「シリーガー」には注意喚起の看板が立てられた=24日、嘉手納町屋良

 町産業環境課は「遊んでいる子どもが誤って水を口にすることがあるかもしれない。現時点では注意喚起の対応策を取っている」と話し、県に継続的な水質調査と周辺水域の生物の影響調査の実施などを求めた。今後は県と協議の上で、住民説明会の開催を検討していきたいとした。