北海道電力は25日、真弓明彦社長(64)の後任に藤井裕副社長(63)を昇格させる人事を発表した。真弓社長は同日の決算会見で「電力需要の変革期である新しい時代を、新しい体制でスタートさせたい」と述べ、昨年9月の北海道地震で引き起こした全域停電(ブラックアウト)の引責は否定した。

 藤井裕氏

 6月26日の株主総会を経て正式決定する見通し。真弓社長は代表権のある会長に就き、佐藤佳孝会長(69)は退任、顧問となる。

 社長交代は4年9カ月ぶり。見通せない泊原発の再稼働や、激化している新電力との販売競争など山積する課題解決に向け、体制を刷新して対応を加速させる。(共同通信)