沖縄タイムス+プラス ニュース

辺野古の工事進む現状「非民主的だ」 沖縄・デニー知事、早大で講演

2019年4月26日 11:24

 【東京】沖縄県の玉城デニー知事が25日、早稲田大学で講演し、辺野古新基地建設反対の民意で当選した自身の知事選を振り返り「戦後、基地問題と粘り強く戦ったウチナーンチュの心は今でも残っている」と訴えた。講演会は知事選や県民投票などで「辺野古ノー」の民意が示されたにもかかわらず、政府が工事を進める現状を全国へ広め、国民的議論につなげる狙いがある。

沖縄の米軍基地問題や地方自治について講演する玉城デニー知事=25日、早稲田大学

 玉城知事は、沖縄の民意を無視し辺野古の工事が進む日本の現状を「非民主的だ」と問題提起した上で、「辺野古の埋め立ての現状と日本における民主主義の現状を重ねてみてほしい。子や孫の将来をわれわれはどう語り、示すのか。それは主権者である皆さんの取り組みだ」と呼び掛けた。

 また、県民投票の会代表を務めた元山仁士郎さんも講演。県民投票実現を目指し、署名運動や自身のハンガーストライキの経緯を説明し、「埋め立て工事は司法闘争になるかもしれないが、対話での解決があるべき姿だ」と述べた。

 講演は、早稲田から広げる9条の会などの実行委員会が主催した。

「沖縄の基地問題」もっと詳しく。有料会員ならこんな記事も読めます。

 「翁長が恋しいです」流れ呼んだ妻の訴え 沖縄県知事選

 住宅の上を飛ばないで…「これってそんなに難しいお願い?」

 基地維持に「沖縄差別」を利用する米国 日本人の沈黙が支える過重負担

購読者プラン/デジタル購読者プランの会員なら、電子新聞も有料記事も読み放題! 


これってホント!? 誤解だらけの沖縄基地
沖縄タイムス社編集局編
高文研
売り上げランキング: 24,236
前の記事へ 次の記事へ
沖縄関連、今話題です(外部サイト)
JavaScriptをOnにしてください
きょうのお天気