沖縄県警嘉手納署(知念克也署長)は4月17日、残波岬の海岸で転落した40代男性の救助に貢献したとして、川越崇さん(48)、小渡大さん(37)、山城祐弥さん(34)、山城寛也さん(21)の4人に感謝状を贈った。

嘉手納署の知念克也署長(右端)から感謝状を受けとった川越崇さん(右から2人目)、小渡大さん(同3人目)、山城祐弥さん(同4人目)=17日、嘉手納署

 3月21日午後3時25分ごろ、読谷村の残波岬で男性が海に転落した。3人の子どもと近くで釣りをしていた川越さんは「ドーン」という大きい音に気づき、海中に落ちた男性の姿が見えた。すぐさま警察などに通報。「大丈夫ですか」と声を掛け続け、男性が潮に流されないよう持っていた釣り道具のロープを男性の手元に投げ込み救助を待った。

 その後、ロイヤルホテル沖縄残波岬のマリンレジャー職員の小渡さんと山城祐弥さんが水上バイクに乗って男性を引き上げた。署によると、救助された男性にけがはないという。

 同署で17日に開かれた式には、事故覚知に協力し、県外在住の山城寛也さんを除く3人が出席。

 川越さんは「助かってとても幸いだった。周辺は危ない所なので、落ちないで安全に釣りなど楽しんでほしい」、小渡さんらは「海は楽しい所だが、危険と隣り合わせであることを忘れないでほしい」と話した。

 知念署長は「皆さんの迅速な連携が人命救助につながった。今後も水難事故防止に努めていきたい」と語った。