国営沖縄記念公園の一部の運営管理が2月に沖縄県へ移管し、初めての大型連休を迎える。県は、国や指定管理者の沖縄美ら島財団と、集客やサービス向上に向けたイベントに力を入れる。

ジャイアントマンタ(沖縄美ら海水族館提供)

 2月に公開された、首里城公園内の琉球王国の国王や王妃、女官たちの生活空間だった御内原(おうちばら)エリアでは、27~5月6日午後4時~6時にサンセットガイドツアーを開催。県内在住の70歳以上は、無料で入場できる。

 沖縄美ら海水族館では、27日~5月6日午後6時以降、館内でサックスやバイオリンなどの生演奏を企画。入館者が正午前後に集中するため、夕方の集客を狙いたい考えだ。

 4月に新設された都市公園課の玉城謙課長は「県民にも、ぜひ沖縄の代表する施設に入館、入場いただきたい」と呼び掛けた。

 沖縄総合事務局が25日に発表した、2018年度の同公園の入園者は778万1385人。前年度から7万7714人減少したが、過去2番目に多かった。

 海洋博覧会地区は497万5340人で、沖縄美ら海水族館の入館者は371万8446人だった。首里城地区は280万6045人で、有料区間は177万5867人だった。

 開園に影響する台風の増加や、はしかの流行など、入園者減につながる要因があった。