沖縄県宜野湾市真栄原区のミニデイサービスゆいまーるの会(会長・長嶺将明自治会長)は23日、短期留学で沖縄を訪れているタイの中高生との交流会を同区公民館で開いた。70歳以上の40人と、タイの13〜16歳8人が踊りなどを通して交流。昼食にはカレーと野菜サラダが振る舞われ、会員の身ぶり手ぶりの「カメカメー攻撃」に生徒たちは目を丸くしながら平らげていた。

マミドーマを披露するタイの留学生=23日、宜野湾市真栄原公民館

 8人は4月初めに来沖し27日まで滞在する。日本語や平和、地域の歴史・文化を学んでいる。

 受け入れ先のJSL日本アカデミー沖縄(浦添市、宮里育江校長)と会の援助員に知り合いがいることから、高齢者とタイの生徒たちの交流が実現した。

 日舞を習っている会員が花笠を手に山形県の花笠音頭で歓迎するサプライズに、留学生たちは一瞬、びっくりした表情に。長嶺自治会長が「ようこそ真栄原へ。有意義な時を過ごしてください」と歓迎の言葉を述べた。

 留学生たちは滞在中に、同区の名嘉京子琉舞研究所で琉舞を体験した。交流会では竹富島の「マミドーマ」を軽快に披露。会員からは「沖縄の中高生と見分けがつかないくらい上手」と声が上がり、大きな拍手が送られた。

 名嘉さんは「4回の指導でこれほど上達するとは素晴らしい音感センス」とたたえ「沖縄の思い出の一つになったなら幸い」と話した。

 リーダーのアンスパニチ・ウィッチャーパースさん(16)が「盛大な歓迎に感激です。ありがとうございます」と礼を述べた。

 フィナーレは全員でカチャーシーとタイの男女で輪になる舞踊「ナーン・セーン・ドゥアン」を踊り、楽しいひとときを過ごした。(翁長良勝通信員)

(写図説明)マミドーマを披露するタイの留学生=23日、宜野湾市真栄原公民館