米国の高校生が日本語力をクイズで競う「ジャパンボウル」の決勝大会が4月中旬、首都ワシントン近郊で開かれ、全米から200人を超える生徒が日ごろの研さん成果を披露した。27回目を迎えた大会は、日米交流の深化を背景に平成の時代を通じて成長。その陰には、太平洋戦争中に日本語を学んだ元米海軍要員の女性や日米関係の発展に人生をささげてきた知日家らの貢献がある。

 12日、米首都ワシントン近郊で開かれた「ジャパンボウル」で問題への解答を掲げる生徒ら(共同)

 ジャパンボウルが初めて開かれたのは1992年。高校の日本語教師の女性ジーン・モーデン氏の発案だった。

 大会は1年でワシントンに最も人が集まる「全米桜祭り」に欠かせない日米交流のシンボル的な催しに成長した。(共同通信)