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デニー知事、「令和」へ決意 島の鼓動・人の耀き引き出す

2019年5月1日 08:56

 玉城デニー知事は「令和」の時代を迎えるに当たり、「県民の暮らしを支え、教育、子育てなどの不安がなく、安心して、子どもたちを笑顔で育んでいけるような環境であってほしい」と語った。「平成」最後の記者会見となった4月26日、記者団の質問に答えた。

記者会見する玉城デニー知事=4月26日、沖縄県庁

 また「平成は戦争のない時代だった」と振り返り、「沖縄の伸びしろをさらにずっと伸ばしていくために、そしてこれからも戦争しない、戦争を起こさないために、平和の緩衝地帯として世界に恒久平和を発信していく」と意欲を示した。

 玉城知事は昨年9月の知事選で、「新時代沖縄の到来」を前面に打ち出した。任期中に平成が終わり、新たな時代が幕を開けることを意識してきた。

 2022年には沖縄返還から50年を迎えることもあり、知事選では「島々の鼓動を、人々の輝きを、限りない沖縄の可能性を、存分に引き出し、発信する志と力が新しい知事には求められている」と訴えた。

 玉城知事が掲げる「新時代沖縄」の具体像では、国際物流拠点となる空港や港、公共交通システムの充実、世界中から集まるクルーズ船への対応、世界最先端の健康・医療産業の展開などを見据える。「沖縄の可能性を引き出し、その先に未来が広がる」と強調する。

 さらに、「アジアのダイナミズムを取り入れ、得られた原資を県民の豊かな生活のために還元していく」ということが新時代沖縄のイメージとする。

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