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米海兵隊「辺野古新基地は堅持」 年次報告書「2019年航空計画」からは削除 文言変更の理由答えず

2019年5月2日 08:12

 【平安名純代・米国特約記者】米海兵隊の基本戦略を示す年次報告書「2019年航空計画」から名護市辺野古の新基地建設計画が削除されている件について、米海兵隊本部(米バージニア州)は1日までに本紙の取材に「計画を削除したわけではなく、計画の変更を示すものでもない」と説明した。削除した理由や、変更が新基地建設計画の遅れを反映したものかどうかに関する質問には回答しなかった。

埋め立てが進む名護市辺野古の沿岸部=4月24日午前11時すぎ(小型無人機で撮影)

 19年版では、これまで明記されてきた在日米軍再編(防衛政策見直し協議=DPRI)に含まれる新基地建設計画、在沖米軍施設・区域に関する統合計画、岩国、グアム・アンダーセン空軍基地改修の4計画が削除されている。

 同隊情報戦略部のクリストファー・ハリソン大尉は本紙に対し、米国内の基地施設建設計画と違い、在日米軍再編は日米両国の連携の下に進められている計画と指摘した上で、効率化の観点から米国内の基地施設建設計画と、日米両国の計画を分けたなどと説明。「新基地建設計画は米海兵隊の優先課題であることに変わりない」と強調した。

 「航空計画」は、海兵隊が所有する航空機の配備運用や戦略、基地施設建設に関する計画などを10年単位でまとめたもので、毎年公表されている。

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