グアム島の面積の約30%を占める米軍基地の存在が住民の健康に深刻な被害を与えている-。グアム大学のリサリンダ・ナティビダ准教授(健康科学)は、そう指摘する。 島や周辺で数十年間にわたる軍隊の活動は、海や陸地の環境を汚染し、住民の健康に悪影響を及ぼしてきた。

グアムでの米軍による環境汚染の状況を語るリサリンダ・ナティビダ准教授=グアム大学の研究室
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[グアムルポ 米軍環境汚染](中)飲み水「本当に安全か」 健康被害の不安消えず
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