沖縄からグアムに移転する米海兵隊を受け入れるため現在建設中の基地は、島の環境に深刻な被害をもたらすとグアム議会の2人の議員は言う。 米国防総省が管理する島北部の土地ではキャンプ・ブラースが建設中だ。完成すれば2千エーカー(約809万平方メートル)の広大な基地となる。

グアム出身の元海兵隊准将、ビセンテ・ブラース氏(故人)にちなみ名付けられたキャンプ・ブラース建設のため、切り払われた森林の跡=グアム北部
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[グアムルポ 米軍環境汚染](下)「島は米国の植民地状態」 基地建設で深刻な被害
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