三重県鈴鹿市で昨年5月、解体作業員横山麗輝さん=当時(25)=が殺害された事件で、横山さんの妻で飲食店経営の富士子被告(46)=殺人と暴行罪で起訴=と共に両罪に問われた富士子被告の交際相手、無職上山真生被告(30)は7日、津地裁(田中伸一裁判長)の裁判員裁判初公判で起訴内容を認める一方で「首を絞め、殺したのは自分ではない」と実行行為を否認した。

 冒頭陳述で検察側は「殺害前、上山被告は自分で実行すると話していた。殺害前の暴行も上山被告の方が積極的だった」と指摘、上山被告が殺害を実行したと主張した。弁護側は「殺害を実行したのは富士子被告だ」と反論した。(共同通信)