【ワシントン、北京共同】トランプ米政権は、米中貿易摩擦に関し、中国からの輸入品2千億ドル(約22兆円)分に対する追加関税率を10日に10%から25%に引き上げ、制裁を強化する方針を表明した。最終合意に向けて準備段階に入っていたとされる米国だったが、知的財産権の保護策を巡る対立が解けず、これまでの方針を一転させた。2020年の大統領選を見据えて成果を急ぐトランプ大統領は、中国の譲歩を引き出すため強硬姿勢を打ち出した。

 中国は7日、9~10日の日程で米政府とワシントンで閣僚級貿易協議を行うと発表した。(共同通信)