沖縄市漁業協同組合が主催する「パヤオまつり」が4月29日、沖縄県沖縄市泡瀬漁港であった。マグロの解体ショーや競り、草花チャリティーオークション、マジックショーなど多彩な催しがあり、大勢の家族連れでにぎわった。県漁船海難遺児への募金呼び掛けもあり、2千食の魚汁が無料で振る舞われた。

パヤオまつりのマグロ解体ショーには人だかりができた=4月29日、沖縄市・泡瀬漁港

 50キロのキハダマグロの解体ショーでは多くの来場客がテーブルを囲み、包丁さばきにくぎ付けとなった。1キロほどに分けられた切り身は競りで販売された。通常2千~3千円する品が500~千円と安く、時には競り人が「店長ごめん。10円だ!」と破格の値段を示し、買い求める客でごった返した。

 大城達弘さん(33)、綾子さん(33)、莉乃さん(8)、理久人ちゃん(5)一家は、達弘さんに肩車された莉乃さんが見事500円で切り身を購入。「背伸びしたら買えたよ。マグロもお肉も(弟の)理久も大好き」と満足そうだった。