毎年ゴールデンウイーク明けは沖縄県内の梅雨入りの時期。沖縄気象台によると、「入り」の平年値は9日だが同日午後3時現在、発表されていない。梅雨入り時期への県民の関心は高く、気象台の「お天気相談室」には今週に入り一般市民からの問い合わせの半分以上が「梅雨入りの時期について」だという。

過去10年の梅雨入りと梅雨明けの時期

 梅雨は、太平洋側と中国大陸側からの高気圧に挟まれ、前線が停滞するのが特徴的な気候配置。気象台の担当者は「観測データを見て(梅雨入りの発表を)毎日検討している」と説明している。

 梅雨入りすると、曇りや雨など崩れやすい天気が続く。気象台によると10~16日までの週間天気では、期間のはじめと終わりは雨の降る所がある見込みだが、11~12日は晴れ間が見えるところもある見通し。

 9日午後、担当者はあくまでも予想としつつ「晴れ間が続く期間の前には(梅雨入りの予報を)出さない可能性がある」と述べた。

 統計を見ると、県内の梅雨入りは2015年ごろから平年より遅れ気味。15年は5月20日、16年同16日、17年同13日で、昨年は平年より23日遅い6月1日だった。

 統計資料が残る1951年以降、県内で最も遅かった梅雨入りは1963年の6月4日で、最も早かったのは80年の4月20日だった。