子育て中の女性たちにも安心してサッカー観戦を楽しんでもらおうと、J2のFC琉球は11日、沖縄県沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアム内にキッズスペースを開設した。保育士を養成する学校法人三幸学園沖縄こども専門学校(那覇市)と連携。誰もがスタジアムに足を運べる環境づくりに取り組みたい考えだ。

初めて設けられたキッズスペースで遊ぶ子どもや学生=11日、沖縄市・タピック県総ひやごんスタジアム

 キッズスペースの対象年齢は3~6歳で、料金は無料。試合開始の45分前から試合終了30分後にかけて、同校で保育士を目指す学生や教員が子どもたちを見守る。

 この日はスタジアムの一室にスペースを設け、子どもたちと学生は共に塗り絵や輪投げ、うちわづくりなどを楽しんだ。試合中はスタジアムの雰囲気も「お散歩」して味わった。

 保育教員の城間華南子さん(34)は「お母さんたちにスタジアムの雰囲気を感じながらゆったりと観戦を楽しんでほしい」。三上昴取締役(31)=事業統括=は、「幼いお子さんだとサッカーに途中で飽きてしまうこともある。育児に忙しい女性たちとFC琉球との接点をつくり、親子で楽しめる場にしていきたい」と話した。