沖縄に生息する絶滅危惧種の淡水魚タウナギが5月1日、北中城村安谷屋の新里尚也さんが経営する学童「大空子どもくらぶ」の庭先で見つかった。

見つかったタウナギ

学童の庭先でタウナギを見つけた新里尚也さん(右)と娘の梨未さん=2日、北中城村安谷屋・大空子どもくらぶ

見つかったタウナギ 学童の庭先でタウナギを見つけた新里尚也さん(右)と娘の梨未さん=2日、北中城村安谷屋・大空子どもくらぶ

 国内のタウナギは生息環境の悪化で激減しており、新里さんは「最初は蛇かと思った。中部ではほとんど見掛けないので、どこから出てきたのか」と驚いている。

 発見されたタウナギは体長約30センチ。新里さんによると、発見前日の4月30日に大雨が降り、庭先の溝が泥でぬかるんでいたため、1日の朝から掃除を開始。昼すぎ、泥の中でにょろにょろと何かが動いているのに気付いた。「怖かったけど、恐る恐る触ってみたらぬるぬるしていたので、ウナギだと分かった」

 学童は、森に囲まれた自然豊かな地域にある。主に沖縄本島北部で見られるシリケンイモリも現れるという。

 娘の梨未さん(8)は「初めて見た。動きが面白い」と愛犬のモーちゃんと共に興味深そうに観察していた。