【森田のりえ通信員】米国カリフォルニアの州都サクラメントで活動するサクラメント沖縄県人会はこのほど、発足40周年記念祝賀会を市内のホテルで行った。約150人が参加した。

 現在は会員80人。玉城村(現南城市)出身のダンドイ(旧姓宜保)富士子さん(90)が会長を務める。富士子さんによると、同県人会は1979年、16人の会員で発足した。女性が大半を占め、一時は100人を超えたこともある。月1度の会合は持ち回りで会員宅で開き、料理を持ち寄った。地域社会との交流で情報を分かち合い、故郷の芸能やカラオケなどで友好を深めた。

 富士子さんは40年を振り返り「家族や地域の皆さまの温かいサポートで今日まで来たことに感謝している。世界のウチナーンチュ大会に会員とその家族で参加できたことに誇りを持っている。これからも若い人に沖縄の良き文化を伝えていけるよう会員一同頑張りたい」とあいさつした。

 富士子さんは会長職を7期務め、今年で引退する。デュチャーム春美副会長(67)が次期会長を引き継ぐ。

 在サンフランシスコ日本国総領事代行の柏木歩さんが乾杯の音頭を取った。89年にクイーンズ敏子さんが作詞したサクラメント沖縄県人会の歌と、上原松美さん作詞「守礼の民」を合唱した。

 踊りや民謡、空手などの余興で盛り上がった。ロサンゼルスから玉城流冠千会与那嶺恵子琉舞道場のジョセフ西門さん、べイエリアから三線の絃友会会員が駆け付け、華を添えた。5時間にわたる会の最後は恒例のエイサーで締めくくった。

(写図説明)サクラメント沖縄県人会の40周年記念祝賀会。右から4人目がダンドイ富士子会長、右端が次期会長デュチャーム春美さん=クラウン・プラザ・ホテル