沖縄県出身のバンド、MONGOL800のヒット曲「小さな恋のうた」をモチーフに作られた映画「小さな恋のうた」(橋本光二郎監督)が24日から全国で公開される。沖縄の小さな町を舞台に、高校生バンドの青春群像を描いた。プレミア上映会が4月、那覇市のシネマQであり、出演者らが見どころをアピールした。

映画「小さな恋のうた」をアピールする(左から)鈴木仁、眞栄田郷敦、山田杏奈、森永悠希、佐野勇斗、上江洌清作、高里悟、橋本光二郎監督=那覇市・シネマQ

 出演した佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木仁とMONGOL800の上江洌清作、高里悟と橋本監督が登壇した。

 オール沖縄ロケで撮影された映画について佐野は「お世話になった沖縄の方に、いち早く見てもらうことができた」と喜んだ。山田は「(沖縄の)景色があって初めて成り立った映画」と紹介した。

 劇中、高校生バンドが「小さな恋のうた」をはじめ、MONGOL800の数々のヒット曲を歌うほか、メインキャスト5人による「小さな恋のうたバンド」のCDデビューも決まっている。高里は「曲のアレンジが新鮮で、逆にコピーしたいくらい。沖縄の皆さんと映画を盛り上げていきたい」と話した。

 橋本監督は「沖縄で生み出された名曲をお預かりして映画を作る。すごいプレッシャーだった。沖縄の土地をお借りすることで、素晴らしい映画が完成した」と語りながら「歌や音楽には世界を変える力がある。映画にもあると思う。世界の人に(映画が)届いてくれたらうれしい」と期待した。

 県内での上映はシネマQ、ライカム、7プレックス、サザンで。