埼玉県越谷市で先月30日に民家火災が起き、偶然居合わせた沖縄の男子高校生が取り残された少女を救出した。

埼玉県の火事現場で取り残された少女を救出する玉城弘次廊さん=埼玉県の越谷市消防本部提供

火災現場での救出の様子について「左手で窓枠にぶら下がりながら、少女をゆっくり下ろしました」と振り返る那覇高校3年の玉城弘次廊さん=那覇市の同校

玉城弘次廊さんが少女を救出し火災の現場=埼玉県の越谷市(同市消防本部提供)

埼玉県越谷市の火災現場で取り残された少女を救出した那覇高3年の玉城弘次廊さん=15日、那覇市の那覇高校

埼玉県の火事現場で取り残された少女を救出する玉城弘次廊さん=埼玉県の越谷市消防本部提供 火災現場での救出の様子について「左手で窓枠にぶら下がりながら、少女をゆっくり下ろしました」と振り返る那覇高校3年の玉城弘次廊さん=那覇市の同校 玉城弘次廊さんが少女を救出し火災の現場=埼玉県の越谷市(同市消防本部提供) 埼玉県越谷市の火災現場で取り残された少女を救出した那覇高3年の玉城弘次廊さん=15日、那覇市の那覇高校

 市消防本部によると、高校生は県立那覇高校3年の玉城弘次廊さん(17)。

 玉城さんは大型連休を利用して近所に遊びに来ていた。火災の騒ぎに気付き、現場に駆け付けると、2階で住人の少女(16)が助けを求めていた。外壁の雨どいをつたって2階の窓近くまでよじ登り、少女を窓から抱きかかえた。

 階下では集まった近隣住人らが毛布を広げており、玉城さんは約2メートル30センチ下まで少女を抱えて飛び降り、救出したという。

 那覇高校の上原源三校長は「自らの危険を顧みず、しかも冷静に対処したことに、本校の生徒として誇りに思う」とコメントした。

 市消防本部は「身の危険を顧みず人命救助にあたった模範的行動で感謝したい」と話しており、今月下旬にも玉城さんに感謝状を贈呈する予定だ。