沖縄セルラー電話(那覇市、湯淺英雄社長)は15日、那覇市東町の国道58号沿いに建設を計画している、都心型データセンターを併設した賃貸オフィスビル「沖縄セルラー旭橋駅前ビル(仮称)」の起工式を行った。同社や設計、施工会社などの関係者が参加し、工事の安全を祈願した。6月1日から本格着工し、2021年秋の完成を目指す。

沖縄セルラー旭橋駅前ビル(仮称)の完成イメージ(沖縄セルラー電話提供)

沖縄セルラー旭橋駅前ビル(仮称)の起工式でくわ入れする沖縄セルラー電話の湯淺英雄社長=15日、那覇市東町

沖縄セルラー旭橋駅前ビル(仮称)の完成イメージ(沖縄セルラー電話提供) 沖縄セルラー旭橋駅前ビル(仮称)の起工式でくわ入れする沖縄セルラー電話の湯淺英雄社長=15日、那覇市東町

 ビルは地上13階建て、延べ床面積8009平方メートル。ICT(情報通信技術)を活用したスマートビルとして、生体認証など最新のセキュリティーを導入する。同社が新たに敷設する海底ケーブルともつなぎ、付加価値を高める。

 中央部に吹き抜けを設け、地下からくみ上げた冷たい井水を噴霧してビル内の温度上昇を和らげる仕掛けも施す。

 起工式で湯淺社長は「ICTなどを活用する企業に入居していただき、沖縄から全国、世界に新しい技術やサービスを発信する拠点にしたい」と期待を込めた。