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貪欲にゴール狙い 結果にこだわる J1川崎のFW知念慶 プロ3年目、高まる存在感

2019年5月17日 05:50

 サッカーJ1川崎フロンターレのFW知念慶(沖縄県出身 北丘FC―南風原中―知念高―愛知学院大出)がプロ3年目の今季、存在感を示している。リーグ戦では3月10日の横浜FM戦で先発機会をつかみ、31日の松本戦から4戦連続ゴール。4月23日のアジア・チャンピオンズリーグの蔚山現代戦でも同点弾を放った。「今季は良いスタートが切れたが、まだまだ序盤。ここからよりいっそう結果にこだわり、2桁得点を目指したい」。24歳の沖縄出身ストライカーは貪欲にゴールを狙い続ける。(小笠原大介東京通信員)

4戦連続ゴールなど、今季好調を維持する川崎の知念慶=川崎市・川崎フロンターレ麻生グラウンド(小笠原大介東京通信員撮影)

4戦連続ゴールなど、今季好調を維持する川崎の知念慶=川崎市・川崎フロンターレ麻生グラウンド(小笠原大介東京通信員撮影)

4戦連続ゴールなど、今季好調を維持する川崎の知念慶=川崎市・川崎フロンターレ麻生グラウンド(小笠原大介東京通信員撮影) 4戦連続ゴールなど、今季好調を維持する川崎の知念慶=川崎市・川崎フロンターレ麻生グラウンド(小笠原大介東京通信員撮影)

 強靱(きょうじん)な体を生かし、最前線で起点となるポストプレーや守備ラインの裏に抜け出すスピード、そしてゴール嗅覚にさらに磨きがかかった。序盤で昨季のリーグ得点数に並ぶペースに「味方が自分の動き出しを見ていてパスが来る。よりゴール近くでプレーすることを意識している結果」と話す。

 攻撃的なパスサッカーが伝統の川崎だが、J1連覇を果たした昨季は最小失点数も記録。鬼木達監督からはボールを持っていない時のポジションニングや、前線からの守備も高いレベルで要求される。「求められる機動力を出せていることで、先発のチャンスが回ってきた」。チーム戦術の理解度も好調を支える理由の一つだ。

 4月19日の湘南戦で4試合連続弾を決め、視察した日本代表の森保一監督から「前線の起点となり、チームに貢献していた」との評価を得た。知念も「このチームでやる以上、日本代表は目指すべき場所」と目標に見据える。

 一方で故郷・沖縄への関心も忘れていない。今季J2に昇格したFC琉球の左サイドバック・徳元悠平とは中学時代の島尻地区選抜で共に戦った仲で、今でも連絡を取り合う。「中心選手として活躍する姿はうれしい。自分も沖縄に良いニュースを届けたい気持ちがより強くなった」と刺激になっているようだ。

 5月に入ってからはコンディション調整のためにベンチへ回ったが、現在はベストに戻りつつある。しかしながら、ポジション争いは熾烈(しれつ)となった。小林悠、レアンドロ・ダミアンらに加え、U―20日本代表の宮代大聖の台頭などで気を抜くことはできず、「ここから夏にかけてが勝負どころ。次の1点が大事になる。中盤、後半戦に良い流れを持っていけるようなゴールを決めたい」と決意を語る。

 リーグ3連覇への鍵は、エースストライカーとして覚醒しつつある背番号20が握っている。

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