京都大学医学部の小泉昭夫名誉教授と原田浩二准教授が4月に沖縄県宜野湾市大山の住民を対象に実施した有機フッ素化合物の血中濃度調査で、国際的に製造や使用の禁止が検討されている有害物質のPFHxS(ピーエフへクスエス)が、全国平均の約53倍の高濃度で検出されたことが17日までに分かった。