ボウリングの全日本選抜選手権最終日は19日、埼玉県の新狭山グランドボウルで男女の優勝決定戦までを行い、男子は県出身の安里秀策(27)=北中城中-福岡第一高-朝日大出、和歌山・日高東宝ボウル=が優勝決定戦で菅野直人(神奈川)を217-205で破り、9年ぶり2度目の頂点に立った。
安里は上位4人によるファイナルを226点で1位通過し、一騎打ちとなる1ゲームマッチの優勝決定戦に進出。終盤7、8フレームに連続ストライクを奪って流れを引き寄せ、最終10フレームでは全てストライクの「パンチアウト」で勝負を決めた。