国土交通省四国地方整備局などでつくる吉野川水系水利用連絡協議会は21日、天候の影響で貯水率が低下していた早明浦ダム(高知県)の第1次取水制限を解除した。21日に予定していた第2次取水制限も中止した。ここ数日の降雨で池田ダム(徳島県)から十分な供給が可能になった影響。

 第1次取水制限は4月25日に始めていた。整備局によると、その後も早明浦ダムの貯水率が低下し、第2次取水制限により徳島、香川両用水の供給量をいずれも35%減らす予定だった。5月に第2次制限をすれば、1975年のダム運用開始以来初めてだった。

 21日午前10時の時点では、58・2%まで回復した。(共同通信)