沖縄県宮古事務所県税課は21日、2018年度の宮古管内(宮古島市、多良間村)の自動車税の納付率が100%を達成し、同年度における滞納がゼロになったと発表した。同年度は1万3620件が納税され、税額は4億6138万4千円。自動車税納付率が100%となったのは県内で初めて。また、同年度の納期内納付率は88・7%(前年度比1・3ポイント増)で、過去最高となった。

伊良部大橋(2018年10月撮影)

 同管内の自動車税納付率は15年度から3年連続で99・9%だった。同課の呉屋陽慈課長は「元々、管内では納税意識が高い。加えて好景気で所得が上がり、納税の余裕ができている」と高い納付率の理由を説明。また、訪問や電話で状況を把握し、分割払いに応じるなど「きめ細かな滞納整理をしている」と話した。

 県内の自動車税の納付率は、06年度は92・2%で全国最下位だった。県は07年度から全国すべてのコンビニで納税できる環境を整備したり、県内ゆうちょ銀行や郵便局、クレジットカードでの納付を可能にするなど改善に取り組んできた。17年度には納付率98・9%と、全国31位まで改善している。

 県は、自動車税は自主財源となる県税収入の11・4%を占める重要な財源として、自動車税の納期内の納付を呼び掛けている。19年度の自動車税納付期限は5月31日。